余ったレーズンの使い道

余ったレーズンの使い道 その他

 レーズンは1kgあたり1,000円前後で買える、安くて美味しいドライフルーツです。

 私は調子に乗って買い過ぎて、なかなか減らずに困ったことがありました。

 今回は余ったレーズンの使い道として、優れた用途をご紹介します。

 レーズン単品だと、意外とすぐに飽きてしまいますが、別の味と合せるか、食感を変えると、また美味しくいただけるようになります。

ミックスナッツに混ぜる

 定番ではありますが、レーズンはナッツ類と非常に相性がよいです。

 私はひと頃、アーモンド・カシューナッツ・クルミなどを1kgずつ買って、そこにレーズン1kgを混ぜて、ミックスナッツを自作しました。

 ナッツ類ではありませんが、ここに煎り大豆1kgを加えて、計5kgにしていました。

 これだと市販のミックスナッツより遥かに安あがりで、しかも自分が好きなナッツを選別できます。

 大き目のタッパが必要になりますが、100円ショップの安物でも十分です。

 これは非常に美味しく、つい食べ過ぎてしまうので、今はやめるようにしましたが、過去は10年以上も常備していました。

 レーズンの割合は、個人の好みはありますが、私の経験では約20%がよく合いました。

 余ったレーズンの4倍相当のナッツを調達して、タッパで一緒に混ぜると、すぐに消費できてしまうでしょう。

水戻しする

 レーズンは、そのまま食べるという先入観があり、意外と水戻しを発想しなかったりします。

 しかし、レーズンに限らず、ドライフルーツは水戻しすると、だいぶ食感が変わって、全然違う楽しみ方ができます。

 戻した水も甘くて美味しいので、水・炭酸・酒などで割るか、料理に使用するかして、捨てないようにしてください。

 乾いた状態に比べて、瑞々しくて弾力があり、生とドライの中間という感じになります。

ヨーグルト戻しする

 一部のファンに根強い人気があるのが、水戻しならぬ「ヨーグルト戻し」です。

 夜、ヨーグルトにレーズンを放り込んで、冷蔵庫でひと晩置くと、朝にはよく戻って美味しくいただける状態になります。

 レーズンが水分を吸うため、ヨーグルトの粘度が増して、少しねっとりした感じになります。

 ここに絶妙な甘さと、瑞々しい食感が加わります。

 人によってはドハマりして、様々なドライフルーツのヨーグルト戻しを試すという、ちょっとした沼になるようです。

 私はある時期から、乳製品の摂取を極力減らしてしまったので、今はやっていないのですが、一度は試す価値がある味だと思います。

甘酒戻しする

 米麹または酒粕の扱いに慣れており、甘酒を自作できる人は、甘酒に混ぜて戻すのも一案です。

 ヨーグルト戻しほど印象的な変化はありませんが、少し葡萄のフレーバーが入ることで、スパイス的な味変にはなるでしょう。

 結局、普通の甘酒が一番おいしかったりするのですが。

 甘酒のフレーバー系はあまり販売されていないので、このあたりは自作できる人の特権かもしれません。

クリームチーズに混ぜる

 これもミックスナッツに匹敵する鉄板でしょう。

 クリームチーズとレーズンを混ぜて、クラッカーやパンと一緒に食べれば、間違いないと言えます。

 問題は糖質だらけになることです。栄養の偏りがあることを自覚して、どこかでリバランスしてください。

 クリームチーズ以外のチーズはどうかと言うと、こちらは好みが分かれると思います。私は十分おいしいと思いますが、やや癖があるのは確かです。

 良くも悪くも、スイーツというより、酒のつまみに近くなる印象です。

炒飯に混ぜる

 上級者というか、トガった人向けになりますが、炒飯に混ぜると異彩を放って面白いです。

 元々、本格中華の炒飯でもパイナップルを混ぜたりします。甘味を加えて、かつ食感に変化を出せるので、組み合わせは決して悪くありません。

 ご飯に甘味という点に抵抗を覚えるかもしれませんが、パンと甘味が合うように、ご飯と甘味はよく合います。

 おはぎやぜんざいなど、米または餅を使った和スイーツもあります。

 タイでは、もち米をココナツミルクで炊いて、マンゴーを添えて食べるスイーツがあります。これは初見だと驚きますが、実際に食べると抜群に美味しかったりします。

 注意点はごく少量にとどめること。飽くまでスパイス的に用いてください。レーズンの存在感があり過ぎると、炒飯としては失敗作になります。

辛口のカリーに混ぜる

 意外なことに、レーズンは辛口のカリーとよく合います。

 古来、「甘辛」の相性の良さは、よく知られています。

 汗を流して旨辛のカリーを食べる中、時々ちょっとした甘さが、違う食感と一緒に入ってくるのは、人によっては癖になる味変と言えます。

 カリーに混ぜ込むのではなく、お皿に盛る時に添えてください。

 スープの中に入れてしまうと、その中で水戻しされて甘味が溶け出すので、コントラストが鈍ってしまうからです。

 甘と辛は、スープの中で混交させるより、口の中で一緒に感じた方が、刺激的で美味しく思えます。

まとめ

 以上、余ったレーズンの使い道をご紹介しましたが、これらはレーズンに限らず、ドライフルーツ一般に利用できます。

 勢いでキロ買いして、なかなか消費が進まないという方は、ご自分に合いそうな方法を試してみてください。

 今まで発想しなかった、意外な道が拓けるかもしれません。

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