お金の原則
お金があるところへ、お金が集まるのは、お金が淋しがり屋で、仲間のいるところへ集まりたがる性質を持っているから。
お金を知るとは、人間を、社会を、経済を知るということ。
貧乏な人が、貧乏くじを引くことはない。一方、お金を貯めよう、増やそうと考える人は、常に貧乏くじを引く危険に晒されている。
お金を好きになり、お金を大事にしよう。
貧乏人ほど、お金の話を避ける。あらぬ敵愾心を燃やしたり、お金を下品なものと見下す。
そういう人に限って、他人のお金には興味津々だったりする。
小さなお金を大事にすると、お金の方から寄って来る。
お金も人間関係も同じ。自分が相手を大切にすれば、相手も自分を大切にしてくれる。
一円を笑う者は一円に泣く。十円を拾わない者に、お金は寄って来ない。
お金は臆病であり、少しでも不安を感じると、逃げて行ってしまう。

お金は、人間の善悪の区別はつかないようだが、自分を可愛がってくれる人なら、どこへでも付いて行く。仲間まで連れて来てくれる。
人生にはバイオリズムがある。ピンチは周期的に必ずやって来る。調子が悪い時は、何をやっても上手くいかない。
ピンチが底を打つ点は、自分が考えているより上にある。自分が悲観するほどには落ち込まない。
ピンチが過ぎた後は、必ず上昇気運に向かい始める。
ピンチから這い上がるきっかけは、ピンチに陥る前に考えていたことからは生まれない。
現状を冷静に分析して、新しい視点を持つこと。
ツイていない時は、じっとしているのが、大損を防ぐ最良の方法。潮目は必ず変わる。その時に何ができるかを考えよう。
ツキの流れが変わるには時間がかかる。心を折らずに耐え忍ぶことが大事。
長く貧しい生活をしていると、人間性まで貧しくなる。
豊かになって余裕ができると、心にも余裕が出るし、考えることも冴えてくる。

自分でお金を作った人は、自分なりの哲学を持っているし、自分流の人生観を持っている。
お金は、賑やかで楽しいところが好き。楽観的な人には、人とお金が集まって来る。
お金を貯めるとは、余ったお金を貯金することではなく、貯金を優先して残りを使うということ。
貯金できるか否かは、収入が多いか少ないかとは関係がない。問題は先に天引きできるかどうか。余るお金などない。
お金はある程度貯まれば、それが一つのブロックのようになって、心理的に崩しにくくなる。レンガを積んで、塀にするようなイメージだ。
家計の原則は、入るを測って、出ずるを制すること。
人間は何を考え、何を目指すかによって、顔が変わって来る。上手に歳を取るのは難しい。
人生はお金がすべてと考えると、品性まで卑しくなる。
職業に貴賤はないが、人間の品性には貴賤がある。

誰がお金を払うかに関係なく、無駄なお金を垂れ流しているのを見ると、私は腹が立つ。
倹約とは、自分のお金と同じように、他人のお金も大事にすること。
他人が払うなら、お金を垂れ流してもいいというのは、品性が下劣だと思う。
長く使うもの、使う頻度が高いものは、少し奮発して良い品を買った方が、結局は安くつく。
自分にとって、心理的な価値があるなら、高くても買えばいい。
衝動買いを防ぐには、一回目は我慢すること。二回目にも衝動があるなら、そこで買えばいい。
お金の配分が下手な人は、時間の配分も下手。
徹夜を誇るような人、期限ぎりぎりに慌てるような人は、まずお金を貯められないだろう。
時々、贅沢をしてみると、お金の有り難さが改めてよく分かる。

贅沢が分かれば、自然と倹約も覚えるもの。贅沢の素晴らしさを知れば、もう一度味わうために頑張ろうと思える。
お金を稼ぐ力と、お金を貯める力は別のもの。よく稼ぐ人が、お金持ちとは限らない。
お金を貯めたければ、天職を見つけるのが先。つまらないと思いながら、仕事を続けていては、お金は貯まらない。
簡単にお金を貸してくれるところから、借りてはいけない。高い利子の返済に苦しめられる。
銀行のお金を借りたければ、金利が少し低くても、借りたい銀行に預けた方がいい。
少額でも、返済の実績を作ることは、信用に繋がる。
借入ができるかどうかで、お金が増えるスピードはまったく違う。
娘を持つ父親なら誰しも、どんな婿がいいかと考えている。しっかりした男は、世間が放っておかない。
笑う門には福来たる。福のついでにお金も来る。金運がよい人は、愛想がよくて腰が低い。

成功した人は、自分の主義主張やモノの見方には固執するが、他人に対して威張り散らすことはない。
お金に執着しない人には、逆にお金が寄って来るもの。
お金に対して心の余裕があると、自分のことばかりではなく、相手の立場や利益を考えるようになるから。
公私のけじめがない人は、それが金銭や仕事の面にも表れる。安心して任せられるはずがない。
約束にルーズな人は、お金にもだらしない。
人と約束をした以上、それは手形を切ったのと同じこと。小さな約束も大きな約束も、必ず守りなさい。
友人にお金を貸せば、友人とお金の両方を失う。
友達にお金を借りに来る人間は、大抵お金にだらしなく、銀行に相手にされない人である。心を鬼にして断るべきだ。
どうしても友情を大事にしたいなら、百万円を貸すのではなく、十万円をくれてやれ。そして、2回目はきっぱり断ること。
自分自身のために、しっかり払うこと。支払を滞らせる癖が付くと、お金にだらしなくなってしまう。
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